【#MYCLASSIC】今日は少し僕の話をしよう

腕時計ブランドであるダニエル・ウェリントンによって現在絶賛進行中の#MYCLASSIC企画をご存じですか?

MY CLASSICとは、ダニエル・ウェリントンが掲げるブランドコンセプトです。
そこに込められた意味は「周り(の環境、人々など)がどんなに変わっても、どんな挫折があっても、自分の好きなこと、自分らしい生き方を貫いていく」というもの。

今回はなんとこの企画に僕も参加することになりました!

君のMYCLASSICとはなんだ?という問いに今回は僕が答えていきます。

#一貫性

「自分の好きなこと」だったら悩む必要はないと思う。
普段の生活の中でこれだけは好んでやっているということを上げればいいだけ。

寝るのが好きな人だって食べるのが好きな人だっているわけで、趣味がなくたって好きなことは誰にでも見出せる。

でも「自分らしい生き方」になるとちょっと難しい。
寝るのは好きだし食べるのも好きだけど、自分らしいってなんだ?

8畳の一人暮らしにはどう考えても不要なクイーンサイズのベッドを置いて惰眠を貪ること。
木曜の13時限定で販売される近所のパン屋のバケットにクリームチーズを載せてワインと一緒に食べること。

きっと誰にだってささやかな幸せを享受する瞬間があるはずだ。

そんな拘りが自分らしい生き方を作るとしたら、ニートでひきこもりの僕にも社会性を感じるような幸せを見出せるのかもしれない。

#ドロップアウト

知っての通り僕はろくな人間ではない。

いつからろくでなしなのかと言えば、きっと生まれた時からろくでなしで、そんなろくでなしが適当に生きていたらろくでもない然るべき経歴がついてきて環をかけてろくでなしになってしまった。
僕はろくでなしを証明するために生きているのかもしれない。

かろうじて大学を卒業できたのが僕にとっての最初で最後の悪あがきで、その後に就職したIT企業は数年で辞めた。
数年と書いたのはぼかしたわけではなく、単純に覚えていないのだ。

時間は大切だと思うわりには過ぎた時間にはあまり興味がないらしい。

辞めた後の僕はニートとして適当に生きている。
きっと普通の人なら社会性を逸脱する自分の在り方がストレスになるに違いない。

でも僕にはひどくしっくりきた。

過去に働いていたなんて悪い夢だったのではないか?
今の生き方こそが自分を最も適切に定義づける冴えた回答なのだ。

後悔があるとすれば、なぜもっと早くこの場所に辿り着けなかったのかということだろう。

案外、人は踏み外した世界の方が居心地はいいのかもしれない。

#空想

たとえば僕にも普通の生活があったのかもしれない。

目覚まし時計が鳴らなかったせいで朝の8時半に起床する。
昨夜はスマートフォンの充電を忘れていたらしい。電池が切れている。

慌ててスーツに着替えて家を飛び出し、遅刻の言い訳を電車の遅延にしようか体調不良にしようか悩みながら早足で駅へ向かう。
本当に電車が遅延していたことに安堵して、よれよれの遅延証明書を受け取り電車を待つ列に並んで上司へ勤怠連絡をするのだ。

いつか自分は部下から勤怠連絡を受ける立場になり、薬指にらしくない指輪を嵌めて灯りのついた家に帰るようになる。

同じチャプターを延々と流すようなこの生活はなんなんだ?
駅のホームで唐突にそう思って始業時間に間に合う最後の通勤列車を目の前で見送り、多機能トイレに入って鏡を見ると、そこに映るのは自分ではなく赤の他人なのだ。

人には似合う世界と似合わない世界があるはずだが、似合わない世界にいても普通の人は適応できる。
顔を歪ませながらも、いつかくる幸せな瞬間のために自分を悪い夢みたいな生活の中に置き去りにできる。

そして自分らしさとは、悪夢の中でも唯一別の夢を見れる奇蹟のようなものなのかもしれない。
誰だって悪夢の中で生きたいとは思わないはずだ。

小さな拘りは人を幸せにする。

#カーテンコール


僕にもちっぽけな拘りがある。
例えば部屋のソファに座って洋画を観るときは、カーテンを閉めきって部屋の電気を消してコーヒーを飲みながら字幕で観たい。

もちろん途中退室は御法度だ。
どうしても席を離れる必要がある時は五分巻き戻して映画を流したままにする。

映画を観ているとき、僕は違う世界にいるのだ。
漫画を読むときも小説を読むときも同じだ。

ストーリーの連続性を大切にしたい。世界の境界を越える時には誰にも邪魔をされたくない。
だから悪夢を見ていた頃の僕は、境界の前で立ち尽くす不自由な木偶だった。

映画でも漫画でも小説でもいい。
何かを始めた瞬間にその時の生活を手放さなければいけない気がしていた。

そしてその予感は、現実のものになる。

何がきっかけだったのかは覚えていない。
もしかするとどうでもいいことだったのかもしれない。

退職届を出した足でスーツを着たまま映画館に向かったのだけは覚えている。
その日は月の初めで、入場料がいつもより安かった。

好きなことをするために何かに縛られていたくはない。
僕の拘りはとても小さく、けれど拘りを貫くために社会性という人間的な最低限の指輪は、僕にとってあまりにも窮屈に感じられた。

似合わなかったのだ。
服の上下をぱっと見たときに首を傾げてしまうようなそんな些細な違和感でも、それは鏡に映せば他人に見える。

だから僕はニートをやっている。

お気に入りの腕時計をして私服で街に出る。
小洒落た喫茶店で店内に流れるジャズを聴きながらアイスコーヒーを飲み、読みかけの文庫を開いた瞬間にスマホにメールが届く。

栞を戻してメールを確認すると、差出人は過去の自分で、メールには言い訳めいた内容が並んでいる。

時間を確認した後、僕は笑って小説の世界に戻るだろう。

いつか自分に言い訳なんてしなくてもいい日が、必ず来るのだから。

クーポンコード

ダニエルウェリントンで実施中のキャンペーン

ボルドー色のサフォーク、ネイビー色のサマセット、定番のオータム色がオータムシーズン限定でLIMITED EDITIONSとして販売中のようです!
期間限定なのでお忘れなく!

利用可能なクーポンコードはこちらから。

公式ホームページ https://www.danielwellington.com/jp/
15%オフクーポン jidori
クーポン有効期限 2018年9月30日まで
実施中のキャンペーン LIMITED EDITIONS販売
キャンペーン期間 2018年 8/9~8/27
キャンペーン特典 ギフトラッピングが無料!

シェアする

フォローする